配布物の確かめ方
Yunagi は、Apple の公証や Windows のコード署名(有料の開発者登録)を使っていません。そのため、OS が「開発元を確認できない」という警告を出すことがあります。かわりに、配布物が公式のものであることを、この手順で確かめられます。
インストールスクリプトで入れる場合、SHA-256 の照合はスクリプトが自動で行います(一致しなければ何も置きません)。この手順は、配布物を手動で取得したときと、スクリプトとは別に自分で確かめたいときのためのものです。
確かめることは 2 つです。
SHA256SUMS(全配布物のハッシュの一覧)が、Yunagi の配布用の鍵で署名されていること。- 取得したファイルのハッシュが、その一覧と同じであること。
1. 配布用の公開鍵
公開鍵のファイルは yunagi-release.pub です。同じ内容を、リポジトリの site/keys/release.pub でも見られます。2 か所が同じであることも確かめてください。
untrusted comment: minisign public key C02F8B9A7D485C78
RWR4XEh9mosvwOfBg00g9VcV+5vBWnValWwqWgdaoMgbNj+pIm9llLbt
配布用の鍵は、アプリの自動更新の署名鍵とは別のものです。公開鍵は、このサイトと公開リポジトリの両方に載せます。2 か所を見比べると、片方が書き換えられても気づけます。鍵を差し替えるときは、お知らせで告知します。
2. 必要なものを集める
同じフォルダに、次の 4 つを保存します。
- 確かめたい配布物(ダウンロードの「手動でダウンロードする」から取得)
SHA256SUMSSHA256SUMS.sigyunagi-release.pub(上の公開鍵)
署名の確認には、minisign を使います。minisign の入れ方は、その公式のページにあります。
3. SHA256SUMS の署名を確かめる
minisign -Vm SHA256SUMS -x SHA256SUMS.sig -p yunagi-release.pub
Signature and comment signature verified と出れば、SHA256SUMS は配布用の鍵で署名されたものです。失敗したときは、そのファイルを使わないでください。
4. ハッシュを照合する
署名を確かめた SHA256SUMS と、取得したファイルのハッシュを比べます。1.2.3 と arm64 は、取得したファイルの名前に置き換えてください。
Linux:
sha256sum -c --ignore-missing SHA256SUMS
macOS:
grep ' Yunagi_1.2.3_arm64.app.tar.gz$' SHA256SUMS | shasum -a 256 -c -
Windows(PowerShell):
(Get-FileHash .\Yunagi_1.2.3_x86_64-setup.exe -Algorithm SHA256).Hash.ToLower()
Select-String -Path .\SHA256SUMS -Pattern 'Yunagi_1.2.3_x86_64-setup.exe'
Linux と macOS は、OK と出れば一致しています。Windows は、1 行目のハッシュ(64 桁)が、2 行目の行の先頭の 64 桁と同じであれば一致しています。
5. 確かめられなかったとき
そのファイルは使わないでください。ファイルを取得し直しても同じなら、セキュリティの窓口へ知らせてください。